【ビジネスアイデアの実現への第一歩】
あなたはビジネス戦略を詳しく理解しているでしょうか?
販売したいモノがある!
これ売れるんじゃ無い?
など、ビジネスにつながるアイデアがあるとします。
では、
それをどのようにして販売しますか?
ここで絶対知っていて欲しいことが2つあります。
それは
① 誰に売るか: 市場認識の重要性
② どの手順で: マーケティング戦略の策定
販売していくかです。
具体的にお伝えしましょう。
【① 誰に売るか: 市場認識の重要性】
ビジネスを始めようとおもっても、
購入者がいないとお金を払ってはくれませんね。
購入者が価値を感じないとお金は払ってくれません。
大半の起業家さんや個人事業主さんはこの「① 誰を相手に」
が無さ過ぎます。
先日、僕はテレビを眺めていてあるケーキ職人が出店したドキュメンタリーを見ました。
そのなかでケーキ職人さんは、何とか出店はしたのですが、
「開店1週間前になってどうやってお客さんに来てもらうのだろう?」
と気付いたのです。
その時に初めて、
・自分には集客のノウハウが無い
・宣伝広告のノウハウが無い
・協力者が不在である
という事に気付きました。
奥さんも、そのとき初めて気付いたのです。
これはビジネス上、非常に危険な状態です。
もしお客さんが来なかったら、事業融資も返済できないでしょうし、
倒産も考えられます。
だれでも分かりますね。
この方の場合は、知人を頼っているうちに新聞者に務める友人が、
地方紙の三面に広告と記事を出してくれて集客に至りました。
テレビ番組的には
「人と人との温かいつながり」が強調され、
善良な視聴者にとっては良い番組に仕上がっていました。
しかし、この記事を読むあなたは起業家として冷静に自分の糧にすべきです。
お客さん無しに事業を始めてはいけないのです。
【リスク管理と事前計画の必要性】
対策としてたとえば案を挙げるなら
このケーキ職人さんの場合、
出店前に自分のお客さん=過去購入者
をリストアップしておき、
出店にあたって特別セールやイベントを行い、
告知してから開店し、
スタートダッシュできるようにします。
そして、ご友人や新規の方に連絡先とつながりを聞き、
顧客のリストを増やして行くのです。
同時にたとえば、
・どんなケーキがほしいか、
・お客さんにはどんなイベントがあるか、
・ケーキの作り方が知りたいか、
・どこから仕入れているかを知りたいか、
など、
相手の事を深く知って相手がこれから先で
ケーキやケーキ関連の情報を提供できるようにしておくのです。
これは、
ケーキを作る努力とはまた違いますね。
いわゆるマーケッティングの基本です。
ただし、
販売商品やコンテンツがケーキではなくとも、
セミナーや、サービスであっても、
なんでも応用が効く考えです。
このマーケッティングの基本を理解し、
次の記事
【② どの手順で: マーケティング戦略の策定】
販売していくかを考えます。
つづく